イギリス

ビートルズには色褪せることのない名曲しかない

愛するビートルズ、メンバーが全員そろっている時生で聴きたかった

両親がビートルズ好きで小さい時からビートルズの音楽はいつも日常だった、なんていうとかっこいいけどねー、車に乗ると親父がすっごい下手な癖に「ヘイ、ジュー」なんて完全な和製英語で歌っていたってだけ。
でもビートルズの音楽って妙に脳に入ってくるでしょ。

リズム、それに単語なんかもオヤジじゃないけど小さい時からヘイ、ジューとかって言っていたし、ヘルプって言えずに「ヘウゥッ」とかって歌っていた記憶がある。
高校生くらいになって周りの奴らもビートルズを聴き始めて、自分もだんだん本格的にビートルズファンになったような気がする。
女の子の前でいつかあの横断歩道で同じような写真を撮るのが夢なんだ、なんて言っている僕だけど、そんな機会がなくてもビートルズは本当に好き。

好きな曲ありすぎて困る

親父がビートルズオタク認定な人なので、ビートルズはレコードで聴けるという環境にはあった。
って、おやじって結構ビートルズ、本気好きじゃないか。

親父が好きなのは「ヘイ、ジュー」でおなじみ「Hey Jude」、母が好きなのは「Here Comes The Sun」穏やかな性格(穏やかというよりも天然)の母親らしい選曲。
Hey Judeは、ビートルズの中でも最も世に知られた曲ともいわれているし、ジュリアン・レノンがシンシア・レノンとジョン・レノンの離婚で傷ついている時にポール・マッカートニーが作った曲。
名義はレノン・マッカートニーとなっているけど、ポールが単独で作った曲だそう。

僕が好きなのは「I Want To Hold Your Hand」抱きしめたいって曲。
初期の代表作って言われているこの曲は、ポールとジョン・レノンが作った曲で、全部の楽器がリフ(繰り返しのコード進行とかリフレイン、短くくり返し覚えやすいフレーズ)が特徴的で、ボブ・ディランはこの曲についてコード進行が斬新でハーモニーが成立させている、誰もやらなかったことを実行したこの曲がビートルズの進むべき道を示したといっている。

ビートルズのメンバー、それぞれが個性あり

ビートルズっていうと最も名を知られているのがポール・マッカートニーと、ジョン・レノンだと思う。
ビートルズが好き、またその時代に若者だった人達は、その他のメンバー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンの名前ももちろん熟知しているでしょ。

正直、リンゴ・スターとジョージ・ハリスンに関しては、僕らの世代あまり印象がないと思うんだよね。
それにジョン・レノンに関してもビートルズを抜けた人で後に日本人、ヨーコ・オノと結婚し、ヨーコ・オノは今も平和活動を行っているというくらいしかわからない。

ポール・マッカートニーに関しては一度親父とコンサートに行ったという貴重な機会があり、正直こんな年の人がこんな声を出して、これほどリズムよく歌うのか?とびっくりした。
それに熱狂的なファンたちが歌をよく理解し、盛り上がる所、じっくり聞くところなどまるでポールと一緒になっているような感覚があって、年月を重ねてきたファンってすごいなって思った。

いつまでもビートルズはスターで、ビートルズのメンバーがみんなこの世からいなくなっても、ビートルズの曲は絶対世界中にずっと残っているって、僕みたい名若造が思うんだからね、やっぱりビートルズはすごい。
音楽の教科書に載っていたオブラディ・オブラダ、ジョン・レノンのイマジンも、名曲Let It Beも、ずっと忘れられず残っていく名曲だ。