花火

back numberはバラードも泣ける!

back numberってめちゃくちゃ心に入ってくるよね

セカオワ、RADWIMPSなどと同時期にデビューしたアーティストで僕が最も好きなのがback numberなんだ。
なんといっても心の中にぐいぐい入ってくる歌詞、音楽をどっちかっていうと歌詞で聴くタイプの僕としては、back numberにしてやられている感じが強い。

自分はちょっと変わっているらしいし、好きな人にわかってもらえないことも結構あって、こう見えても心が繊細?だから、人にわからないように落ち込むことだって多い。
そんな時にback numberを聴くとものすごくぐしゃぐしゃになるくらいに泣ける。
で、すっきりするんだよね。

back numberの歌は、イケてる人がイケてない状態になることを書いていることが多い。例えば、クリスマスソングの中に出てくる「でもこんな事を伝えたら格好悪いし 長くなるだけだからまとめるよ 君が好きだ」という歌詞。
女々しいことを考えているんだけど、そんなこと言っていたらかっこ悪いからもう伝えちゃうよって、男子ならきっと思ったことがあるフレーズになっている。

高嶺の花子さん、僕が最も好きな曲

back numberの曲の中でも、これって俺のこと書いてない?と思うことがあって、感情移入甚だしい状態になってしまうのが、高嶺の花子さんっていう曲。
歌詞の中には好きな人がいて、その人の恋人はきっとモデルみたいにかっこいい人なんだと想像し、このままだと自分に自信がない奴で終わる所、いや待てよ、そいつ誰だと自分の感情をぐっと出している歌詞。

きっとかっこいい人とつきあうんだろうね、そのひとこういうモデルのような人だろうねって妄想しているだけじゃ、ただの妄想癖のある男でしょ。
でもそこに自分を入れ込んでいるわけ。
いや待てよ、そいつ誰だって入れることで、おいおい、僕を忘れてくれるなよって元気づけてくれているようにも感じる。

かっこ悪い男子にならないためにがんばれよって言われているみたい

他にもいい曲はたくさんあるけど、back numberの曲は妙にバラードにはまるんだよね。
こういう曲に書かれている気持ちを、自分がかなり持っているからハッとさせられるんだと思う。
サブカル男子系だし、変わっているから好きな人にも理解してもらえないことが多い僕。
そんな僕にback numberががんばれっていっているような気がする。

泣きたいときに聞く曲って思っていたけど、もしかして、元気になりたいから聞くのかな。
とりあえず、back numberを聴いたことがないって人は、聞いた後しっかり元気になれると思うから聞いてみて。