【番外編】映画好きにおすすめしたいシネマこんぷれっくす!

「シネマこんぷれっくす!」とは、映画マンガ

「シネマこんぷれっくす!」とは映画マンガのことだ。
映画が大好きな若者たちをユーモラスに描いた作品だよ。
映画好きの人しか楽しめないように思われそうだけど、そんなことはない。
わかりやすいので、映画に詳しくなくても楽しめるよ。

舞台はシネマ部だけど、陰で「死ね部」ともいわれている映画研究部。
学校で厄介者と言われる生徒が入っているようだ。
そこに入った主人公が活躍する話。
登場人物もいろいろ出てきて楽しいよ。

登場人物について

では、マンガに出てくる人たちをご紹介する。
まずは主人公だね。

熱川鰐人男の子が主人公。
熱川鰐人は、あたがわがくとと読むよ。
映画は好きだけどそんなに詳しくない。

そして、黒澤マニアの黒澤天喜。
黒澤天喜はくろさわあきと読む。
女性で黒澤監督が大好きなんだ。
サングラスをとれば美人だよ。

そして花村端月。
はなむらみつきと読む。
ジャッキー好きのカンフーファンの女の子。
巨乳だよ。

さらに宮川一子。
一子はいちこと読む。
B級映画好きの映画ハンター。

映画作品がいっぱい出てくるのが面白い

このマンガは映画が出てくるよ。
それもいろいろなものがあるから面白い。

たとえば、「HiGH&LOW」だ。
ガクトに花村が熱くその魅力を伝えるシーンがるよ。
僕はこの子が好きなので、このシーンを楽しんだ。

ガクトはこの映画をパリピが見るものと言ったので、花村が力説。
ドラマの続きのすばらしいものだよと。

「コマンドー」も出てきた。
字幕がいいか、吹替がいいかと議論。
花村が吹替の名作といって黒澤に迫る。
しかし、吹替のデメリットを言われるというシーンも面白い。

「君の名は」もでてきた。
ガクトはアニメをよく知らないんだ。
オタクたちがアニメの名作を話しているのについていけない。
そこでオタクの女の子御池がきれる。

彼女は、そういうものは初心者が楽しめるものではないと指摘。
それに対して男の子は「君の名は」ならば初心者向きっていうんだ。
それに対して、彼女は新海映画の真髄に迫るんだよ。
すごい議論だったね。

「酔拳」に出てくるよ。
先輩に礼儀正しくないとカンフー大好きな花村はガクトに言う。
そこで「韓信の股くぐり」という「酔拳」にでてくる技をやらせようとするんだ。
相手の股の下をくぐるというもの。

しかし、花村はスカートなのでそんなことをしたら大変だ。
ちょっとHな展開にドキッとする。

このようにいろんな映画の議論の様子が面白い。
僕はあまり映画を知らないけれども、これを読んだら見てみたくなったよ。
さっそくこの休みに映画を見に行きたいなと思う。
映画は知らないけど、マンガは好きな人、または反対に映画好きでマンガを知らない人におすすめだ。