ギャグ要素が多い秘密結社 鷹の爪
ストーリー性がしっかりしていて、考えさせられるようなアニメよりもゆるーく面白いアニメを見たい人におすすめなのが秘密結社鷹の爪です。
世界征服を目論む鷹の爪団と、ヒーローのDXファイターなどがストーリーを盛り上げてくれます。
毎度世界征服を目論みながらもなかなか上手くいかない鷹の爪団と、ヒーローとは思えない振る舞いをするDXファイターですが、基本的にいつも鷹の爪団がDXファイターにやられて話は終わります。
その流れの繰り返しではありますが、ストーリーごとに個性の豊かなキャラクターによってストーリーが流れていくのでそのキャラクターたちの個性にも注目して話を見てみるといいでしょう。
イラストから個性豊か
秘密結社 鷹の爪を見てみると、キャラクターたちの見た目から個性を感じます。
キャラクター1人1人を見てみると、繊細で綺麗な絵柄というよりは毒っけがあってクセがある感じのイラストなのでかわいいとは言えないキャラです。
例えば主人公の鷹の爪の総統は、あきらかにちょびひけのおっさんですしヒーローの役にを担っている吉田くんもどちらかというと目つきがわるくちっちゃい男の子という感じの見た目をしています。
ほかのキャラクターも一度見たら印象に残るような個性的なルックスをしているので、1度ツボに入ると、もっとそのキャラクターについて知りたくなってしまいます。
見た目からしてクセになってしまうこと間違いなしです。
キャラの設定もおもしろい
見た目が面白いのはもちろんなんですが、キャラクターの設定を見てみるとより面白さを感じることができます。
例えばクマの見た目をしているレオナルド博士はかわいい見た目とは裏腹に口も悪いしマッド・サイエンティストです。
それにフィリップはいかつい見た目とは裏腹にキャラクターの中でも優しく中身は普通の人という感じです。
それなのにすぐに死んでしまうなど、普通ではありえないような設定です。
この作品のキャラほどじゃないけど、自分も結構変わり者です!
ヒーローであるDXファイターもヒーローの見た目でありながら、鷹の爪団にお金を要求したりとかなり理不尽な振る舞いをするキャラです。
予想外のキャラクター設定も物語を面白くしてくれる要因の1つになっています。
映画も面白い
テレビシリーズも多く作られているのに加えて、劇場版に関しても何作品も上映されてきました。
アニメと同様にキャラクターたちのクセのある個性は発揮されるのに加えて劇場版ならではの面白い工夫もされています。
劇場版によって、ちょっとした遊び心が加えられているポイントが違うので劇場版を見る場合はそこにも注目してみてみると、今よりもより一層秘密結社 鷹の爪の世界観にハマってしまうと思います。