サブカル好きな人なら絶対に喜んでくれるはず「デンキ街の本屋さん」
人とは違うものが好き、嫌うようなものが好きっていう僕が、このデンキ街の本屋さんをよんでまず嬉しくなったのは、僕みたいなのがここにわんさかいるではないかーって所。
本屋で働く人たちを描いた作品だけど筆味違うのは、デンキ街にある本屋さんに勤める人たちだからだろうね。
出てくるキャラは何かのものすごいマニアだったり、コアファンだったり、天然で女子力が微塵もない子が出てきたり、こういうのにキュンとする自分だからこのアニメはもう、本当に好きでくり返し見ているくらい。
第1話では出てくる人たちの魅力がわかるようになっているし、本屋さんの仕事がどんなものか、シュールに伝えている。
物凄いとんでもない速度でエロ本をチェックする、僕もこのスピードほしいと思わたエロ本大好き人間、実は行き過ぎた表現を取り締まるエロ本Gメンが登場する第1話、ここですでにデンキ街の本屋さんのファンになれるはず。
題名がラブ&エロス フォーオールだからね、まいっちゃうよね。
登場するキャラクターがこれまた濃い
ひおたんは非オタという意味があるらしいけど、彼女男同士の友情が行きすぎの漫画が好きってところを見るとオタクだって思うのは僕だけかな。
漫画家志望の先生は常にジャージ着用、お店の店頭用POPなどをこなす女子力が低いことを気にする眼鏡女子。
腐ガールは小動物系の僕好みの子、ゾンビが好きでゾンビを連想すると暴走・・僕もゾンビ好き・・この子が本当にいたらなーなんて妄想しながら見てます。
でも同じ職場のソムリエ(あだ名ね)が好きなんだよね。
ソムリエは男性店員で無口、でも客が望む漫画を的確におすすめできるという広い知識を持っている人で、定期的に開かれるソムリエ会には大勢の客が来るんだ。
頭にくることにこの男、腐ガールとの両想い、でもお互い踏み出せないというまどろっこしい関係。
このほかにもくせっ毛コンプレックスを持っているカメラ好きのカメ子、元店員で今ライトノベル作家というつもりん(酒癖悪し)、エロ本GメンのGメン、新人のアルバイター、絵心のある海雄、イケメンでおしゃれ、でも変態なカントクというキャラが登場する。
こうして書いてみるとわかるけど、普通の人がどこにもいないというとんでもない本屋だ。