何かと話題になる電気グルーヴ

電気グルーヴは電子音楽をリスペクトしている

電気グルーヴは電子音楽をリスペクトしJKして大人気のグループだが、ピエール瀧が覚せい剤で逮捕されてしまったのは残念なところ。
結成当初はラップ音楽が主体だったが、1993年以降は電子音楽に転じている。
そのきっかけは「FLASH PAPA MENTHOL」のリリースのようだ。

国内意外に海外でも活動したことも電子音楽のリスペクトの影響をあたえたのかもしれない。
1995年にはベルリンでシングル「虹」も出している。

さらに国内では石野が細川ふみえや篠原ともえをプロデュースして女性らしい可愛い歌詞をつけたりもしている。
ピエール瀧も俳優として数々のドラマや映画に出ていた。
うちの親はピエール瀧を俳優だと思っていたようだ。

魅力はとにかく面白いところ

魅力はユーモアあふれるステージだろう。
ノリが良くて時には悪ふざけもあるんだ。
「ガリガリ君」は笑ってしまうようなユーモアがたっぷりだ。

そして今でも語り継がれるパフォーマンスはメジャーデビュー後にCMJKが脱退したときの記者会見で石野とピエールが裸で出てきたとか。
ノリが良すぎるというかあり得ない暴挙だ。
こんなところが面白いと僕は思うけど、顔をしかめる人もいるようだ。

しかし、音楽は真面目につくっている。
1994年のアルバムの「VITAMIN」は高い評価を受けているよ。
歌詞のないインストルメンタルの曲。

こんな曲ってなかなか技術がないと作れないよ。
この頃はこんな曲を作るグループはいなかったらしい。

ライブではサポートDJがいるんだ。
ステージのセットにはミックス卓とかパソコンガセットされている。
操作するのは石野卓球。
石野はボーカルも務めるからすごい実力だ。

時にはスクリーンがあるときも。
工夫がいろいろあるんだね。
そして、ピエール瀧が観客を煽ったりするのが面白い。
彼の存在は大きいんだよ。

代表曲をご紹介

電気グルーヴの代表曲で揚げるのは「いちご娘はひとりっ子」。
この曲は「いちご娘」と「プエルトリコのひとりっ子」のミックス版。
ゆったりした明るいサウンドの電子音楽が心地いい感じだ。

また、先ほども紹介した「ガリガリ君」もユーモラスで人気の曲だ。
代表曲といっていいだろう。

「SHAME」と「SHAMEFUL」も連続私欲演奏される代表曲だ。
シングル同士をうまく組み合わせているのも面白い。
ほかには「ポポ」も人気が高い。
「虹」に入っている曲で個性的でかっこいいサウンドが魅力だ。

「N.O.」も聴いてほしい。
石野卓球の声がかっこいいんだ。
無ねきゅんする歌詞がステキだ。
座ってユーモラスにギターを弾くピエールも面白い。

学校ないし、家庭もないしという歌詞はせつないよね。
それでも、その切なさをユーモアたっぷりに表現できるところが素晴らしいよ。
また、ライブで聴きたいなあ。